双子帝王切開の場合、妊娠３７週付近の日程で出産日を決めることをできる。
先日 ついに予定通りに出産日を迎えることができた。
双子の早産の確立は50％程度のこと。 無事予定通りの出産日を迎えることが出来たのは
奇跡だ
会社のカレンダーに出産までのカウントダウンを勝手に書き込み、毎日チェックした日々。
ようやくこの日を迎えた。 出産日 前まで車屋さんで車選びをする妻、カーテンを買いに行く妻
頼むからおとなしくしてほしかった、、
妻はスリムだ。 あんな細い体でよく二人を身ごもっていたと思う。３７週本当にお疲れ様です。
妻は前日から病院に向かい、入院生活
手術当日、僕は 朝 8：30～ 8：45までに病院集合。 9：00～手術
病院に着くと、ピッチを看護師さんから渡され、手術終了時もしくは手術中トラブルがあれば
ピッチを鳴らすとのこと。手術中病院内ならどこに行っていてもいいとのこと。
妻から入院中の飲物を事前に買ってきてほしいと言われていたため、コンビニで買い物してから待合室で妻の手術を待つことに。
ドラマとかでは、薄暗い待合室で夫が手を合わせながらひたすら手術を待つものだが、僕はコンビニ行った後、待合室で名前を決める本を読みながらうとうとしていた。 現実はこんなもんだ
手術のことは全く心配していなかった。妻は若いし、元気いっぱいだ。
・・・それでもピッチが突然鳴らないか少し怖かった。
ぴーぴーぴー 突然ピッチが鳴った
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手術終了のお知らせだった。手術時間1時間。
妻も双子も健康とのこと。 ほっ
妻の感動の再開を終え、ついに念願のふたごちゃんと初対面。
僕は自分が異常者かもしれないと感じた
多くのパパは、子供との初対面は、泣いて喜んだり、この子を一生守るんだ！とか
いろんなポジティブなことを考えるはずだ
僕は、異常だ。
娘の顔が僕に一部似てしまって、本当に申し訳ないと感じた
頭が真っ白になりかけた。 ごめんね…
何年後かに、なんで私の顔パパに似ちゃったの？ 最低！と言われる未来が見えた
こんなマイナスなことを考えるパパは最悪だ。
いろんなことを考えている間に、看護師さんから書類関係の話が終わっていた。
このこに恨まれたらどうしようなど考え呆然としていると看護師さんから抱っこを勧められた
こんなダメなパパだが抱っこしてもいいのだろうか？
看護師さんから女の子を受け取る。 なんて小さいのだろう。なんてあたたかいのだろう
はじめて、目を開けてくれた。 こんにちは、世界。
僕は抱っこした瞬間 ようやく一般人の感情・感性を取り戻した
生まれてきてくれてありがとう。なんてかわいいのだろう。
次は男の子に会いにいく。最初呼吸が少しへたくそでＮＩＣＵに一時入っていた
もう今は元気とのこと、最初あったときは呼吸器をつけていたが、１時間後には呼吸器を外れていた
元気いっぱい。よかった
こっちの子は妻に似ていた。 ほっとする。
ふたりとも愛しているぞ。 誕生日おめでとう
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本日、再び 双子に会いに病院に。
むくみが取れたからなのか、目がぱっちり開いたからなのか、誕生当日よりはるかに、本当にはるかに
かわいくなっていた。 ３時間病院で双子をだっこしていたが、全然飽きない。
明日も会いに行く。 目に入れても痛くないだろう。
僕はようやくまともな人間になれた。 自分が異常者だと思うきみ、安心してほしい。
こんな僕でも人間になれた。
ちなみにまだ名前が決まっていない。
